現在、日本国内には7000万台の車がナンバー登録をして走っているといわれております。ナンバーがついてるということは全て中古車であるということなのですが、新車が500万台、中古車が800万台毎年売れていると考えると5.5台に1台が無くなっていると言えます。
使用済み車両としてリサイクルされる車、中古車両として国内に流通される車、海外へ輸出されていく車、不運にも事故車として廃車される車、中には観賞用として保管される車などさまざまなスタイルで車というものが存在しております。
当然車を生み出すのは新車メーカーとそのディーラー、つまり新車販売店です。新車として購入された車が何らかのきっかけで持ち主の手から離れて、中古車として流通していきます。その中核となっていたのはここ数年前まではディーラーの下取りでした。中古車の流通網、いわゆる中古車オークション、オートオークションというものが整備される前まではディーラー下取りとして引取られ、ディーラー店の中古車販売店の店頭に並んでいたということになります。
店頭に並ばない中古車はどこへ行くかというと、それは業販という形で一般の中古車販売店へディーラーの業販部や営業マン個人のツテを通じて流通していたのです。今から10年前に中古車のオークションが台頭するにつれ中古車流通の基盤が変わりました。今まで地元で表立った流通の無かった中古車業界に仕入れルートとしての中古車オークション出現したのです。
中古車販売店は中古車オークションから商品となる中古車を仕入れ、売れ残った在庫車は、中古車オークションへ出品し別の中古車販売店の新たな仕入れ車両として流通していけるようになったのです。その後、今から10年ほど前、中古車買取専門店という業態が現れました。多くの中古車買取専門店が現れては消え、現れては消えする中で、大手中古車買取専門店といわれるチェーン店も出現しています。もともと独立開業する野心を持った営業マンの多い中古車業界ですから、大手中古車買取専門店のOB達も続々と中古車買取専門店の看板を上げ、店舗を立ち上げているのはよく目にすることと思います。
萌芽期の中古車買取専門店が、今、永年中古車販売店として営業してきた老舗の企業と生き残りをかけたビジネスとして立ち上がってきているのです。いまやっと中古車買取から中古車販売までの流通のしくみができあがり、成熟期に入っていくところなのです。
旧来の営業方法で日々新車販売、中古車販売を行っている店舗もあり、多くの車種を扱うメガディーラー的な大型の車販売店もあり、中古車買取と中古車販売の両方を行う店舗もあり、またインターネットを使った無在庫での車両販売を行う企業も有り、さらには個人売買に特化した車販売、車買取の会社も現れました。今まさに中古車業界は変化している状況なのです。
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