商用バン、トラック、バス、レンタカー、リース中古車査定・買取の重要ポイント

　コスト削減のために、余分な装備を排除した商業車ですが、実際にそれを使うものにとって重宝される装備がパワーステアリング、パワーウインドウ、エアコンの三点です。

　特に、トラック、バンなどでは全部そろっているのが当たり前ではなく、購入の際にオプションで設定されているものがほとんどです。つまり後付けしにくい装備ですので、それだけ中古車市場でも注目も集まります。

　商用車とはいっても、その使用目的で好まれる形状は違います。特に、重い荷物を運ぶ場合はMT車が好まれますし、4速と5速MT車でも値段は違います。

　また、使い勝手の違いから4枚ドアのものよりも5枚ドアのほうが値段は良く（自家用の車も同じです）作業環境によっても変わります。

　しかし、近年バンタイプのお車をプライベートで乗られる方も出てきていますので、その際にはもちろんAT車に注目が集まります。

　ちょい乗り、町乗りの枠にとどまることなく、ほぼ毎日、長時間稼動している商業車は増える走行距離も自家用車よりも多くてあたりまえです。それゆえに、日頃のメンテナンスの状況は次のオーナーにとっても気になるところでもあります。

　特に、オイル交換の交換距離や頻度は一番簡単にその車の過去を知ることが出来る目安にもなります。排気ガスの色が白くなりすぎていたり、黒煙がひどいと耐久性に不安が出るのも事実です。

　商業車といっても、その以前の使用目的や、環境によって査定額は変わります。軽バンを例にとると、内装や荷室に傷が多いものや、臭いが染付いているものなど、特に長時間の使用の多い車ですので次のオーナーにとっては重要な箇所でもあります。特に、近年では商業車を自家用で使用する方も多いですから、商業車とはいってもお綺麗に乗られて損はありません。

　これから商業車を購入して事業を始める事業主の皆様は、維持費が出来るだけかからない車をお探しです。特に、長距離走行が多くなりますので、過去の整備記録が残っているお車で、初年度登録が保障期間内のお車であれば、保証を継続される方もいらっしゃいますので、取扱説明書や保証記録簿は完備の方が有利です。

　トラックの場合重機が付いてるものは、プラス査定させていただきます。さらに重機に対するメンテナンスがしっかりしていると、さらに高価買取につながります。